電通大生でも英語がしたい!!
これは、電通大生による電通大生のためのAdvent Calendar 2024 その2 7日目の記事です。
6日目はすゅん/Суюн (id:shunniita)さんの「【UECアドカレ2024その2】記事予定地」でした。 卒業研究で公開が遅れるようです。私は来年から研究室に配属されるのですが、卒研の重みを思うと今から恐怖で震えています。応援しています。
始めに
初めまして、トナカイと申します。1類CSの3年生をしています。バーチャルライブ研究会で会計やモデル制作をしてたりもします。
この記事では、英語をやりたい電通大生向けに、大学で英語を触れられる機会を、筆者の経験を参考に紹介しています。
1年生のころ英語がしたいのに機会がなくて困った記憶があるので、書いてみました。英語をやりたい人に新しい選択肢を与えられたら幸いです。
この記事は以下のような人におすすめです
- 英語がやりたい全電通大
- ASEやAWEの先生の英語が聞き取れて授業中暇な1年生
- 帰国子女や留学生など英語ができる人
お題目
- 授業
- 英語演習Advanced
- Reading Scientific Research
- Research Presentation
- Technical English - Basic English for Science(上級)
- Innovative and Global Leadership Skills(IGLS)
- Preparation for Graduate School
- Technical English - Intermediate English for Science(上級)
- サークル
- ICES
- 留学
- そのほか
- 英語副専攻プログラム
- ランゲージパートナー
- GLTP
- 宣伝
- 12/21, 22に電通大の講堂でボカロのライブをやります!来てね!
授業
ここでは、上級クラスやそれに類する授業に限って紹介します。
それぞれのタイトルには対応した2024年度のシラバスへのリンクが貼ってあります。また、担当する先生は移動がない限り変わらないと思われますが、変わる可能性もあるので注意してください。
また、授業の情報は2024年度のものです。授業の内容は年度によって変わる可能性があるので、参考程度にしてください。
2年前期月曜4限: 英語演習Advanced
言語文化演習科目の2単位に該当する授業です。2年生の第二外国語の枠で、2年生に限り第二外国語の枠で英語をとることも出ます。自分は1年生に仏語を取ってて、嫌気がさして2年生は第二外国語から逃げました。他の演習系の科目同様、これだけで言語文化演習科目の要求単位が埋まります。
そんな英語演習は前後期のそれぞれ月曜と金曜の4限、木曜の1限に開校されているのですが、上級クラスは前期の月曜4限にしかないので注意してください。履修するには事前に先生宛に取りたい旨のメールを送る必要があります。(やらなくても初回授業でアナウンスがあるはず)
Hauser Eric先生が担当していて、授業は全部英語。とってる人は英語ができる日本人や留学生で、生徒同士も英語で話すことが多いです。少人数で授業中も英語を使おう!という気概がばりばりあるので、英語好きな筆者には最高でした。最初の授業の後で個別面談があって各生徒の英語のレベルや求めることを確認して、それに応じてその年のぎゅぎょう内容を決めるという生徒思いのいい先生です。
授業では、大まかに600字のessayと5分のpresentationを15回の授業で3回します。essayは自動運転の責任、プラスチックの廃棄などがテーマで、みんなでお題を出し合ってそこから多数決で決めました。
先生曰く、レベル帯はセファールのB(英検2級~準1級程度)。ASEやAWEが余裕な1年生や英語が好きな編入生におすすめです。また、この授業を受けた人はよく後述する今後の上級科目も取るので、友達を作っておくとこの後の授業も楽しくなります。
3年前期月曜5限: Reading Scientific Research
3年で選ぶことになる上級科目です。2単位。English for Intercultural Communicationと隔年開講してます。
上原 寿和子先生が担当していて、英語の論文の読み方を学びます。これまでの授業とは異なり話すことに主眼が置かれてないので、Speakingを期待してると肩透かしを食らいます。留学生の比率がこれまでと比べると増えるので国際交流したい人におすすめです。
授業は論文を読むことに特化してて、論文関係のソフトウェアや論文の構造、早く読むコツなどを学びます。宿題の量が割と多いけど、技術英語でも論文を読んでるので、それらを使いまわしながらやりくりすると負担を減らすこともできます。英語をやりたい人におすすめします。
3年前期火曜5限: Research Presentation
3年で選ぶことになる上級科目です。2単位。Preparation for Overseas Studyと隔年開講してます。
自分は取りませんでした。とった友達曰く、月曜5限のほうに人が集まった結果受講者が5人しかいなかったみたいです。
3年前期水曜5限: Technical English - Basic English for Science(上級)
俗にいう技術英語です。通常のクラスは類ごとにクラス分けされて受けるので、この上級クラスを受けるには特設サイト(要ログイン)から年度始めに申し込む必要があります。初回授業でのアナウンスもあるはず。
Shi Jie先生が担当しています。英語演習Advancedと同様すべて英語で、授業のメンツは半分くらいAdvancedと同じでした。先生がお喋りなので授業の半分ぐらい先生の話を聞いて終わることもしばしば。内容が面白いし英語なので楽しいからいいんですけどね。英語教育に力を入れてる先生みたいで、前述した英語副専攻を導入したのもこの先生(先生談)らしいです。
単語テスト(PWT-R)やQuick writeなど普通クラスと同じカリキュラムで進みます。期末に電通大の先生が書いた論文をパワポにまとめて5分間発表するので、そのその準備を進めていくのが授業の主な内容です。パワポの添削もしてくれました。筆者のときは周りが意欲的なので発表で細かくてぼかした部分の質問ばかりが飛んできて、解説用のパワポをそのあとに仕込む、みたいなこともしてました。
先生の話すスピードが少し早いのでついていくのに少し苦労しますが、慣れれば何とかなります。GLTPの学生はこの授業が必修です。英語を使いたい人におすすめです。
3年後期月曜5限: Innovative and Global Leadership Skills(IGLS)
3年後期の月曜の上級科目です。2単位。Research Writingと隔年開講してます。後述する英語副専攻の必修科目です。Projectと呼ばれる、グループでの調べ学習をするのが特徴です。今受けてるので、終わったら追記します。
3年後期火曜5限: Preparation for Graduate School
3年後期の火曜の上級科目です。2単位。Advanced Reading in Academic English。とってないので何もわかりません。
3年後期水曜5限: Technical English - Intermediate English for Science(上級)
3年後期の技術英語の上級クラスです。上のクラスの続きです。今受けているので、終わったら追記します。
そのほか
これ以外にもあるという噂を聞いたりするのですが、自分が取ったことがないのでわかりません。取ったことがある人がいたら教えてください。
サークル
ICES
国際交流サークルです。留学生が多く、明るい雰囲気でワイワイ交流していたので、そういう雰囲気に気後れしない人におすすめです。筆者は幽霊部員なので、詳しいことはわかりません。
留学
よく生協前の看板に書いてあるやつです。ここでは語学留学について紹介します。
自分は1年生の春休みにオーストラリアのウーロンゴン大学に3週間いきました。最近は円安の影響でかかる費用が高くなってるので吟味する必要はありますが、日本語が通じない環境で、ほかの国の人と話す経験は何物にも得難いものでした。
趣旨がずれるのでここでは詳細は省きますが、興味があれば留学課の先生と面談することをお勧めします。また、ウーロンゴンに留学に行くので詳しい話を聞きたい、みたいな人はお気軽にDMをください。
その他
科学技術英語副専攻
副専攻とは、特定の科目を取るとついてくるオマケみないな何かです。例えば、以下の単位を全部取る予定があるとこの副専攻は申請できます。
- ASE I, II
- AWE I, II
- AES I, II
- 英語演習
- 技術英語 I, II
- IGLS(上級科目の英語枠. 隔年開講)
- 上級科目(英語)
- 上級科目(英語) or 留学
- TOEIC 700点以上 or 英検準1級以上
詳しくはリンク先を見てください。
ランゲージパートナー
半年に一回募集があり、ランダムで2, 3人のマッチングした留学生と『パートナー』になる、というものです。希望フォームで相手の語学レベルなどをリクエストできるので、やる気さえあれば英語の上手さにかかわらず参加できます。半年おきにグループが新しく組まれるので、会わないと思ってもどうにかなります。どちらかというと語学力よりコミュ力とかのほうが大事かも。
参加者の半分ぐらいは修士か博士の留学生なので、必然的にそのマッチングされたグループは日本人1~2人, 修士か博士の留学生2~3人みたいな構成になります。日本語学校を経てきた留学生が多いので、割と日本語ができる留学生も多く、英語に自信がなくてもどうにかなる場合が多いです。
筆者は1年後期から毎回ずっと参加してて、2年後期のグループのときはよく一緒に飯屋にいってワイワイ話していたりしました。マッチング相手との相性によるところも大きいですが、気軽に国際交流してみたい人におすすめです。
GLTP
半年早く研究室に配属され、半年早く最終論文を出し、余った半年を留学などに使えることを売りにした、学部2年生を対象にしたプログラムです。
筆者は参加してないので詳しくはわかりませんが、技術英語の上級クラスが必修なので英語力がないと困りそうです。GLTPの友達は『授業との両立が大変』『同期がいなくて心細い』と言っていたので、その辺りも考慮して参加するかどうか決めるといいかもしれません。
宣伝
最後に宣伝です。自分が属するサークル バーチャルライブ研究会で12/21, 22に電通大の講堂でボカロのライブをやります!無料です!!ボカロ好きな人、音楽好きな人、電通大生の友達を誘ってぜひ来てください!
特設サイトに詳細が載っているので、興味があれば見てみてください!
おわり
BASHであそぼ
この記事は UEC Advent Calendar 2023 の5日目です。
4日目はみみ(@mimi_chan_uec)さんのパソコン周りの紹介でした。
ThinkPadとかいう真ん中に赤いボタン?があって操作しやすいパソコン、学内で使っているのを何人か見かけていてとても気になっています。それと、自分もwslというLinuxのお友達みたいなものをwindowsに入れて使っているので、Arch Linuxはとても気になっています。今度新しいパソコンを買うので入れて遊んでみたいです。
自己紹介
トナカイ(@reindeeruec)です。1類CSプログラムの2年生をしています。今75単位取っていて、フル単すると今学期で100単位になる馬鹿の履修をしてるせいでとても忙しくて後悔しています。
初音ミクのライブをしてるVLLというサークルで会計したり権利処理したり3DCGで遊んだりしています。今年は鋭意製作中です!
今年も12/16, 17(土日)にMIKUECというライブを電通大の講堂でやってるので、よかったら来てね!!無料だけど予約が必要です(宣伝)
本題
1類の授業で「情報領域演習」という授業があります。これはC言語を使ってプログラミングの問題を解こう!というものです。
「迷路を解くプログラムを書いて」「最短経路を求めて」「配列を昇順に並び替えて」みたいな問題が出てきます。
確認するコードを通して提出する必要があるのですが、すべてのプログラムに対してコードを通すのがめんどくさいです。例えば、1クラスの人が第2回の授業の第3問のコードを提出する際には
/ced-home/staff/23jr3/02/checker1 3 解答のコード.c
みたいな風に打たないといけません。嫌です。そこで、bashで、コマンド一つでこれができるようにしてみました。
今回のコードは私が受けてる授業に特化して作られてますが、コードの構造は簡単です。なので、この記事でbashの使い方や読み方をここで理解して、普段のパソコン作業の手間を少し減らす、そんなコードぐらいなら書けるようになってくれたらうれしいです。
始める前に
これから作るbashとかMakefileは、最初に作った時の権限がreadとwriteしか与えられていません。そのため、そのまま実行すると
reindeer@DESKTOP-IF7E54E:~/4seme$ ./rta.sh bash: ./rta.sh: Permission denied
のように、権限がないと怒られてしまいます。なので、
chmod 700 rta.sh
として権限を与えましょう。
また、bashはwindowsでは対応してないので、windowsユーザーは大学のパソコンを使うかwslを入れてやりましょう。
Bash
全部提出してくれるやつ
問題が6~8個それぞれの回にあって一つ一つ提出するのが億劫なので、全部まとめて提出するものを作りました。名前はrta.shです。(授業が始まる前にすべてを終わらせておいて、始まったと同時にまとめて提出したいので)
#!/bin/bash # 説明 # このスクリプトは、纏めてチェッカーに通すプログラムです # file_numberは、第何回のプログラムかを表します # problemsは、問題数を表します # このプログラムは{file_number}_{i}.cを実行しています。5_8.cみたいな感じ>。 # あなたの命名に沿って書き換えてください。25行目のcommand=~の部分です。 # 第何回? file_number=7 # 問題数 problems=7 if [ $# -ne 0 ] && [ $# -ne 2 ]; then # 引数の数が0か2以外の時にエラーを返す echo "Usage: $0 <probnum> <execfile>" exit 1 fi directory="/ced-home/staff/23jr3/01/checker2" # 01の部分は回ごとに変える for i in $(seq 1 $problems); do command="$directory $i ${file_number}_$i.c" # /ced-home/staff/23jr3/01/checker2 1 7_1.c みたいなコードを実行する eval "$command" done $directory echo "executing $command"
最初に呪文#!/bin/bash(これは書くお約束)を書いて、変数に回ごとの数字を与えて、if文でエラー処理をして、for文で繰り返しコードを実行するだけです。基礎プロを触った電通大生なら、bashを見るのが初めてでも、何言ってるか割とわかるんじゃないでしょうか。
それと、bashでは problems みたいに宣言した変数は $ マークをつけて $problems とすることでそのあとで変数として使えるようになります
次に行きましょう
実行してくれるやつ
execute.shです。./input.in に入力したい内容を書いておくと、その中身を入力して実行してくれます。
個人的には、C言語を実行するときのオプションを覚えなくて済むのと、実行ファイルの名前を指定せずに実行できるのがうれしいポイントです。
#!/bin/bash if [ $# -ne 1 ]; then echo "Usage: $0" exit 1 fi output=$(echo "$1" | sed 's/\.c$/.out/') # 5_2.c みたいなファイルを受け取って、5_2.out という出力ファイルの名前を吐き出す command_to_run="cc -std=c99 -O2 -Wall $1 -o $output " # コマンドを実行 eval "$command_to_run" echo "Executing $command_to_run" directory="./input.in" eval "./$output < $directory" echo "Executing ./$output < $directory"
$1は第一引数の意です。なので、こんな感じに使います。
reindeer@DESKTOP-IF7E54E:~/4seme$ ./execute.sh add.c Executing cc -std=c99 -O2 -Wall add.c -o add.out Enter two numbers: Sum of 2 and 3 is 5 Executing ./add.out < ./input.in
ここで使ったadd.cはただの足し算プログラムです。
#includeint main(void) { int a, b, c; printf("Enter two numbers: "); if(scanf("%d %d", &a, &b) != 2) { printf("Invalid input\n"); return 1; } c = a + b; printf("Sum of %d and %d is %d\n", a, b, c); return 0; }
おわりに
はじめてのブログで右も左も分からずhtmlを書いていたら現在23時50分になってしまいました。なので、今回はここで終わりにします。
他にも、
- 出力例と実際の出力を比較して正しく出力できてるか確認するプログラムchecker.py
- 実行して、作った実行ファイルをchecker.pyにかけて正しいか確認してくれるMakefile
- 離籍していてもマウスカーソルを動かすことで教師の出席をかいくぐるmouse.py
を作ったのですがとても便利なので、皆さんも自力で書いたりChat GPTに頼ったりしながら作ってみることをおすすめします。意外と簡単にできるので達成感が得られるし、友達にどや顔で自慢できます。何より、こういうのを作るのってとても楽しいです。
明日はlnさんのプロコンの話ですね。競技プログラミングにはとても興味があるので、とても楽しみにしてます。